ゴールデンエイジ

神経回路の形成時期

img_16図はスキャモンの成長曲線と呼ばれるものですが、年齢によって、それぞれの器官、機能の発達は違うことを表しています。

ここで注目していただきたいのは、「神経型」で、神経系統は5歳頃までに、大人の80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になります。そして神経系統の成長が完了する12歳頃までをゴールデンエイジと呼びます。

ゴールデンエイジの時期もいくつかの年代に分けられ、9才頃までをプレ・ゴールデンエイジ、9~12才頃をゴールデンエイジと呼びます。

 

ゴールデンエイジとは

一生に一度だけ訪れる「即座の習得」の能力を持つ時期です。全身をうまくコントロールし、新しい動作を乾いたスポンジのごとく吸収し、すぐに身につけることができてしまう、動きの習得には最高の時期です。この時に一流のスポーツ選手が生まれるといっても過言ではありません。

ただし、ゴールデンエイジでの「即座の習得」は、プレ・ゴールデンエイジの段階で、様々な運動を経験し、神経回路を形成している場合にしか現れません。
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プレ・ゴールデンエイジとは

この時期は神経回路が著しく発達します。運動神経の基礎はこの頃に作られますので、できるだけ多くの動作や運動を経験して、神経回路の数を増やし、それらを複雑に張り巡らせることが重要となります。

またこの頃の特徴として、集中力が長続きせず、すぐに新しいものに興味が移っていきますが、これは様々な刺激を与え、神経系の配線をより多様に形成していこうとする自然な欲求の表れです。

このような特徴を利用し、「遊び」の要素を含んだ、多種多様な身体運動を与えることによって、飽きずに楽しく続けられ、多面的な運動神経の基礎作りができます。
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ARPSのレッスン

ARPSは、この運動神経形成の重要なプレ・ゴールデンエイジの時期に、数種類の多彩な身体運動を次々に行いますので、50分間ほとんど休みなく動いていても「もう終わっちゃうの?」「もっとしたい」という子どもがほとんどです。

こうしたレッスンの内容を通して運動神経の基礎作りができると、成長して、単一種目を選択した時に、専門的なスキルをすぐに身につけ、高いレベルのパフォーマンスを発揮することができます。
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